自分のやりたいことをあきらめる方法

自分がやりたいことやるのって大変ですよね。
今回は、そんな自分のやりたいことを諦める方法をご紹介したいと思います。

自分のやりたいことに気づいていないふりをする

これが最もオーソドックスな方法です。
自分のやりたいことはおうおうにして、すぐには実現できるようなことではなく、自分の苦手なことに向き合うなど、辛い思いをしなければ実現できません。人間は辛いものから目を背けるのが得意なので、この習性をうまく活用して、やりたいことをあきらめましょう。
ただし、自分のやりたいことから目を背けているという事実は変わらないので、ずっともやもやするでしょう。そんな時は、嫌な思いをして稼いだを金を、自分へのご褒美と言う名目で、思う存分使いましょう。そうすれば一時的に安心できるでしょう。

周りのせいにする

これは自分のやりたいことから目を背けられなかった人に効果的な方法です。
自分のやりたいことから目を背けることができなくても、ほとんどの場合、努力しなければ自分のやりたいことはできません。しかし努力するのは大変で逃げたくなります。でも努力することから逃げているのを自分のせいにするのは辛いので、そんな時は環境や人など周りのせいにするとよいでしょう。
ただし、そうすると自分と同じ環境で自分とは違い逃げずに努力している人が疎ましくなります。そんな時は努力している人のあらを探して、友人とその人の悪口を言うといいでしょう。そうすれば努力している人間の足を引っ張ることもできるし、自分の気が晴れてるので一石二鳥です。

人から好かれるようにする

これは、多くの人にとって意外かもしれませんが、実は非常に効果的な方法です。
あなた以外の人は多くの場合あなたに、あなたがやりたいことをやって欲しいとは思っていません。あなたがやりたいことではなく、自分のことを手伝ってほしいと思っています。その人たちのために尽くせば大抵その人たちから感謝されます。自分のやりたいこと我慢して、人に尽くしているという自己犠牲の感覚は、自分のやりたいことから逃げているという事実を、誰かのために自分は我慢していると、すり替えることができるので、かなり有効です。
ただし、その人から感謝されなくなったとき、自分のしてきたことに全く意味がなかったと思う可能性が大いにあるので、注意が必要です。

それでもあきらめられない時は

上記を全てやっても諦められない時は、自分のやりたいことをあきらめることを、あきらめましょう。
自分のやりたいことにしっかりと目を向けて、周りのせいにすることなく、他人に嫌われることも厭わず努力をしている人が、自分のやりたいことを諦めるのは非常に困難だからです。
そしてその様な行動をとっていれば、少しずつではありますが、すでにやりたいことができているのではないでしょうか。

 

※2018.9.20 noteより転載